MED INFO

医師の自学自習のためのブログ

抗凝固薬・抗血小板薬の減量・中止

●ワーファリン

・心房細動

・陳旧性心筋梗塞における左室内血栓予防

深部静脈血栓症

・人工弁(機械弁)

人工弁(機械弁)では、基本的にワーファリンは中止できない。血栓弁は死亡リスクが高い。

ほかは血栓のリスクとの兼ね合い。例えばCHADS2が2点であれば、年間の脳梗塞発生リスクは4%。

 

 

●DOAC

・心房細動

深部静脈血栓症

一次的な休薬が禁忌という場面は少ないだろう。

 

アスピリン

・冠動脈疾患における二次予防

(・脳梗塞

中止するのは慎重になったほうがよい。

 

●チエノピリジン

・冠動脈疾患における二次予防(DAPT)

DAPTを数ヶ月~1年。その後アスピリン単剤のまま永続。

チエノピリジン単剤で永続するケースも。

ガイドライン参照。