2021-09-03 抗凝固薬・抗血小板薬の減量・中止 循環器 薬剤 ●ワーファリン ・心房細動 ・陳旧性心筋梗塞における左室内血栓予防 ・深部静脈血栓症 ・人工弁(機械弁) 人工弁(機械弁)では、基本的にワーファリンは中止できない。血栓弁は死亡リスクが高い。 ほかは血栓のリスクとの兼ね合い。例えばCHADS2が2点であれば、年間の脳梗塞発生リスクは4%。 ●DOAC ・心房細動 ・深部静脈血栓症 一次的な休薬が禁忌という場面は少ないだろう。 ●アスピリン ・冠動脈疾患における二次予防 (・脳梗塞) 中止するのは慎重になったほうがよい。 ●チエノピリジン系 ・冠動脈疾患における二次予防(DAPT) DAPTを数ヶ月~1年。その後アスピリン単剤のまま永続。 チエノピリジン単剤で永続するケースも。 ガイドライン参照。